ご報告
更新が全然できていませんでした。
1/12 12:57かいとは旅立ってしまいました。
今回はかなり精神的に参っていて、毎日かいとがいた場所をなでてそこに確かにかいとがいたことを確認している毎日です。
記憶が薄れないうちに経過の続きを書きたいのですが、もう少し時間が必要そうです。
これを打っている間も涙が出そうになります。
愛猫にFIP(猫伝染性腹膜炎)という診断が下されても、決して諦めないでください。
私は最後の最後まで諦めませんでした。
動物達は生きることしか頭にありません。
かいとが亡くなった日にアニマルコミュニケーションをしてもらいましたが、かいとも「死」の概念については理解していない様子でした。
意識が遠のいていったら、今の状態になったと。
その辺は先輩のこてつくんがこれからのいろはを教えて、迷わないようにするから大丈夫と頼もしい言葉を返してくれました。
かいとくん小さな身体で本当によく頑張ったね。
本当に濃厚な2ヶ月と少し。
たくさんの愛情を返してくれてありがとうね。
また絶対出会いたいと言ってくれたから、ピカピカの毛皮に変身してくるまで待ってるからね。
こてつもかいとも失い、あーしてれば、こーしてればという思いが駆け巡りますが、もう遅い。
だから今闘病中の猫ちゃんやワンちゃんとその飼い主さんを応援したいです。
かいと良くなったよ!って報告できるようにしたかったのにこちらも申し訳ない気持ちで一杯です。
かいとには僕のこと一杯話して欲しいと言われたのだけれど、もう少しだけ時間ちょうだいね。
こてつもかいともずっと一緒。
おと&るいがこれからも健康でいられるように見守っててね。
FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ疑いのかいとくんの経過
どうも!にゃんずです!
気づいたら1週間更新があいてしまいました。。
かいとくんの様子ですが、
正直改善してないです。。。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の確定診断が出て、生存している飼い主さんや
保護主さんに聞いて聞いて聞きまくり、
ステロイドやインターフェロンの量を調節してやってきたわけですが。。
ステロイドを減量してから、眼が悪化している様子があったり、
ますます食欲が落ちたりで軌道修正中です!
そして年明け早々にオゾン療法ができる動物病院がかいとに負担をかけない距離のところにあったので試してみることにしました。
かいとと生存例の子とでは個体差があると思うので、
そこの院長先生にも投薬量の相談をしました。
眼の様子をみるともう一度ステロイド5mgに戻して眼を楽にさせてあげた方が良いとのこと。
それに加えてホモトキシコロジーも開始。
西洋漢方という表現をされていました。
説明通り味にくせがなくおやつと一緒に違和感なく飲んでくれました!
液体は3日に一回。←院長先生に感動しすぎて中身聞き忘れました 汗
錠剤 traumeel(トラウメール)は毎日。
まずはオゾン療法を週に2回を8クール。
オゾンをシリンジに入れてそれを肛門から注入。
腸に吸収させるそうです。
体温を測るときよりも早く終わった!
ナイス低侵襲!
そして翌日は眼科に。
①瞳孔(黒目の部分)の大きさに左右差が出てしまっている。
②点眼で落ち着いていた右眼も虹彩炎再発。
ステロップの点眼回数が増えました。。
右2滴
左3滴
眼科のドクターもステロイドの減薬は多少影響しているだろうとのこと。。
んー難しい。。。
FIPはどこまでもわからない!
かいとに少しでも体力をつけてもらわねばなので強制給餌も始めました。
自力で少しでも食べてくれるうちは、なるべくしたくはないのですが
手遅れになってからでは遅いのでかいとには頑張ってもらっています!
さささささあ~と書きましたが、こんな感じ!
ちゃんと書く日はいつなんじゃい!
通院がんばるどーー!
愛猫・愛犬の成長記録や闘病記録の残し方
どうも!にゃんずです!
唐突ですが、にゃんずはお手軽なのでツイッターに愛猫備忘録をつけていたりします。
ブログに記録を残していくのは始めてみて分かりましたが、
意外と大変!
(つい数分前もFIP疑い(猫伝染性腹膜炎)かいとの様子を書いた数百文字が消え去り凹んでおりますw)
そんなことは置いといて・・・
愛猫が心配でそわそわ&思ったよりも疲れているので、PC開いてブログ書こう!
・・書こう。。書こう?
やっぱり明日。。。zzzzおやすみなさーい!
おーーーっい!
って感じになります。
にゃんずだけではないはず!!
愛猫の(もちろん愛犬も)成長記録でも闘病記録でも使えると思います。
実際にはこんな感じで使っています↓
経口投与分。
— にゃんず (@koteotorui) 2018年12月26日
12/26〜 ステロイド2.5mg +インターキャット(ソルベント3ml +生食7mlで溶解したもの)0.5ml
食欲が落ちて来てるのが気になる⤵︎#fipの治療薬ができます様に #猫伝染性腹膜炎
備忘録。経口分
— にゃんず (@koteotorui) 2018年12月26日
12/5〜12/18ステロイド5mg&インターキャット(ソルベントで溶解したもの)0.3ml +生食0.7ml
12/19〜12/24ステロイド2.5mg&インターキャット(ソルベント3mlで溶解したもの)0.3ml +生食0.7ml
12/25ステロイド2.5mgのみ。#FIP #猫伝染性腹膜炎 #猫投薬
一応手書きでも記録は残していますが、振り返るのに丁度よい。
空いた時間に外出先で見られるのもGood!
あとは画像も簡単に入ること。
わかりにくいけど、スッキリとした右眼の虹彩にまた点々が出現&ちょっと赤い。
— にゃんず (@koteotorui) 2018年12月29日
がんばれかいと!#fipの猫ちゃんみんなを助けてください #猫伝染性腹膜炎 pic.twitter.com/PcHHON1JL2
愛猫の記録だけでなく、同じ病気と闘っている猫ちゃんやその飼い主さんの記録も検索してみています!
かいとには試していないお薬なら大学での研究のために詳しい検査結果を得ることもできるのか!
とか、
「おー〇〇ちゃん、今日も元気そうでよかった!」
とか。
不思議ですが勝手に励まされたりもします!
FIP(猫伝染性腹膜炎)の猫ちゃんも違う病気で闘う猫ちゃんも
新しい家族を待っている野良ちゃんも穏やかな日々が続きますように♪
今日買ってきたミニ毛布にご満悦なおとちゃん♪
さっき消えたかいとの減薬後の様子。。近日中にUPします。。。(←まだひきずっているw
にゃんずでしたっ!
保護猫かいとのぶどう膜炎の治療と経過
どうも!にゃんずです!
今回はぶどう膜炎について
過去の記事では、血液検査の結果をのせてきましたが、
実際のかいとの眼は今どんな感じなのか残しておきます。
先日の受診時に経過写真撮らせてもらえたので、載せますね!
そんなグロイ写真じゃないですが苦手な方はご注意を。。。
検査結果については過去記事を読んでみてください_(._.)_
左眼の写真だけですが、①2018年11月29日→②2018年12月8日 → ③ 2018年12月22日
初診時(2018年11月29日)の眼の状態が一番左の写真ですが、最新の写真と比較すると充血がひどい。
もやがかかっている範囲が広いですね。
真ん中の写真が9日後の2018年12月8日受診時のもの。
明らかに充血部分が減っているのが分かります。
そして一番右が最新(2018年12月22日)の受診時の写真。
まだまだ赤いですが、初診時と比較したら大分良くなっています。
初診の予約日を待っている数日の間に、右目の虹彩の色にも変化が!
両眼。。うそでしょ。。。
とまたも落胆しました。。
2018年11月27日のかいと
眼がわかりやすく見えるようにあえてアップにしてみました。
真っ赤な左眼が気になりますが、右眼に注目してみてください。
右目の瞳孔(黒目)のすぐ横とその周りの虹彩の色が違うのが分かりますか?
2018年12月6日のかいと
最近の写真と比較すると右眼の虹彩の炎症が収まり赤みが引いているのが分かります。
よかった、、悪化してない!
本来は犬用の点眼薬のようですが、
写真の経過の通り猫のかいとにも効果があるように思います。
現在の眼科での治療はステロップの点眼のみ。
最初の9日間は 1日 左眼3滴 右眼2滴
12月8日~ 1日 左眼2滴 右眼1滴 を現在も継続中です。
10月28日に家族になってから口からも眼からも投薬続きですが、
ひっかいたり暴れたりすることなくかいとくん毎日頑張っています!
次回の眼科受診は年明けの予定です。
なんか飼い猫の目が赤い気がすると思ったらレッツゴー!動物病院!
(なんか毎回動物病院行け行けうるさいですねw
でもかわいい愛猫のために是非行きましょう!!
FIP(猫伝染性腹膜炎)疑いかいとくんの異変に気付くまで
どうも!にゃんずです!
今回は、なんで新入りかいとくんが元気に走り回っていたのに、受診したの?
という経緯について。
2018年10月28日がかいとのうちの子記念日。
うちに来てから数日でくしゃみをよくするなー
たまに咳もするなと思って様子見してました。
ここまでは猫を飼っている方なら結構な確率で経験することだと思います。
にゃんずがおかしいと思ったのは鼻水を垂らしているのに気づいた時。
鼻水でいわゆるはなちょうちんを作っている姿を見て、
ほのぼの~♪ やっぱ猫はかわええな~♪
と思いましたが・・・・
いや待てよ。。おかしい。
こてつは12年間鼻の頭がぬれていることはあっても、
鼻水が垂れることは一度もなかったので。
おっとこれは来て早々に猫風邪か?!
おと&るいに比べて口臭も強かったのでお口の中を拝見。
まずは右側。あちゃー赤い!
そして左側。こっちの方が歯肉の腫脹(はれ)が大きい気がする。。
これらの症状にあてはまるものといえば。。。
猫カリシウイルス?!猫ヘルペスウイルス?!
元気消失、発熱、くしゃみ、 鼻汁漏出、流涙などの一般的な呼吸器症状に加えて、舌や口腔内の水胞形成と潰瘍が多発する。肺炎や跛行も認められることがある。一般的症状は数日で回復し、予後良好である。 猫ヘルペスウイルス感染症との類症鑑別は困難であるが、猫カリシウイルス感染症は口腔内の潰瘍などが特徴的である。
続きを読む
FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ疑いのかいとくんの現在までの検査結果②
どうも!にゃんずです!
今回は血液検査の結果を。
2018年11月29日に眼科の初診だったのですが、その帰り道にかかりつけの病院で血液検査をしてもらいました。
眼科は二次診療(ドクターからの紹介受診)だったので、さっそく眼科での受診結果を眼科→ホームドクターに電話で報告されていました。
ドクター「眼科の先生はFIP濃厚と電話でいってたんですけどねぇ。。」
にゃんず「(え!眼科の先生聞くまでFIPの三文字一言も言ってなかったやんw)」
ドクター「かいとくん今まで診てきた子より元気だし本当にFIPなのか。。?
ドクター同士で話し合ってはいたんですけど。」
そこで前回受診時のカルテを見せてくれました。
そりゃ素人の私たちが疑うのだから先生達が疑わないわけないですよね。。
こてつを熱心に診てくれた先生方ですから、安易にFIPかもしれないとは言えなかったのでしょう。
それでも実は・・・と過去のカルテを飼い主に普通に見せてくれるのが、にゃんずがこの病院を信頼している理由の一つかもしれません。
ドクター「まずは血液検査の結果を見てみましょう!」
その時の結果がこれ。2018年11月29日
おっとこれは、、、
グロブリンの値が高め。
肝臓の数値が悪い。
ドクター「この結果を見るとやはりFIPを疑いますね。。」
保護主さんに相談したところ、生後数か月でPCR検査陽性と出たにゃんこが今も生存してる例があるので試してみてくださいと提案されたのが、
ステロイドは5mg。
正直言ってかなりの量です。
成猫のこてつの時でもその1/4量だったので悩みに悩みました。
ドクターにも可能性があるなら試してみたい。勝手にやることだけれども何か途中で急変した時にはサポートをお願いできないかと相談にも行きました。
体重3kg弱のかいとにとって負担になることは容易に想像できましたが、生存例があるならばやるしかない!
始める前に肝臓の数値が気になっていたので検査してもらいました。
その結果がこれ。2018年12月5日
お?GPTは高いながらも前回より低い。
そしてALPは基準値に収まっている!
この結果を受けてまだ元気のある今がチャンス!
12月5日~12月18日までの2週間
ステロイド(プレドニン)5mgと猫インターフェロン(インターキャット)
を経口投与でかいとに一日一回投薬開始。
2週間終えた後の血液検査結果。
2018年12月18日
振り切っていたらどうしようと、心配していた肝機能は前回とそんなに変わらず。
ただ、ステロイドでがっつり叩いた後なので、この先どう変化していくかは未知数。
この日は39.6℃とかいとくん熱発しておりました。
体重は2.94kg
んー・・
安定して3kg台にならない。。
他の2匹と比べて食が細いのか、調子が悪くて食べないのか。。
ステロイドの副作用で食欲が上がる子が多いのですが、かいとはいまいちでした。
現在進行形でかいとの食欲を維持するのが悩みの種です。
かいとくん頑張れ~!
だらだら書きましたが血液検査はこんな感じ。
あとで読み返して編集しなおすかもしれません汗
FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ疑いのかいとくんの現在までの検査結果①
どうもにゃんずです!
なかなか本題にいけてないので今日は書けるところまで書きます!
FIP(猫伝染性腹膜炎)の診断
かいとのFIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプが濃厚と診断されるまでの
検査結果を残しておきたいと思います。
動物眼科専門病院の受診
一番ひどいときでこんな感じの目をしていました。
かかりつけの動物病院で紹介してもらった眼科専門のドクターからブドウ膜炎との診断。
すごく穏やかな口調で。。
「穏やかな目の状況ではありません。」
と説明を受けました。
眼科専門医の言葉の重みったらズドーーーーン。
にゃんず「FIPの可能性はありますか?」
ドクター「はい。」
あーーーまさかのーーーかいともFIP?!
しかもドライタイプ?!
覚悟してかいとを連れていったつもりでしたが、頭真っ白。
ウェットタイプよりも壮絶な闘いをいろんな方のブログで見てきたので、
え?なんで?また?ありえない!
と頭の中はこればかり。
猫のブドウ膜炎の原因を探る!
この日はブドウ膜炎の原因を特定する検査をして帰宅。
その時の結果
検査委託先でも検査項目に違いがあると思いますが、
全7項目 オール陰性
検査項目
5番目の猫コロナウイルスが変異してFIPを発症するわけですが
この結果を受けて油断したくないというドクターから
猫コロナウイルス抗体価の検査の提案。
まぁ、そうですよね。。
猫コロナウイルス抗体価
その結果
猫コロナウイルス抗体価 6400倍
んー。。。やっぱりFIPなのか?
ちなみにこてつの時の抗体価は1600倍でした。
こてつの4倍か。。
けどこの抗体価参考にはなるけれど、信用もあまりできないようです。
400倍の子でも明らかなFIPの強い症状が出る場合もあります。
FIPは確定診断をだすのが非常に難しい!
確定診断を出すことのできる状況(胸水や腹水などの検体がある)では手遅れになっていることが多いといえるのではないかと思います。
ドライタイプの場合は、全血(血液)以外に検体がないケースも多いのです。
現状でもFIPはPCR検査を受けたとしても正しい結果がでるとは限らない。
確定診断さえ難しい。
愛猫にとって非常に恐ろしい病気だということをこてつに教えてもらいました。
FIPとの闘い再び!
そして治療法が確立されていない。
多くの飼い主さんがにゃんずと同じようにぶち当たる壁なのではないでしょうか?
どうしようどうしようと悩んでいるうちに、
FIPだった場合確実に愛猫の命を削っていきます。
眼に関しては眼科専門医に。
全身状態はかかりつけのドクターに。
という形でかいととFIPとの闘いが始まったのでした!
次は生化学検査の結果を残す予定です。